育てているバラたち…

  rouis 14


　1859年・仏・Guillot et Fils
　系統…チャイナローズ
　花期…四季咲き
　香り…強香
　樹高×幅…0.8×0.6m
　樹形…半横張性
　花色…クリムゾンレッド
　花径…6�pくらいの中輪
　花形…カップ咲きからロゼット咲きへ

Memo

冬の剪定…ティー系･チャイナ系のバラは枝や茎に養分を蓄えていて、
厳しい冬を乗り切るために休眠する必要がなかったので、養分を地下に送って
冬の準備をするというシステムが発達していないそうです。
冬でも養分タップリの茎を極端に切り詰めると養分を膨大に奪うことになるそうで、
強い剪定で体調を崩す場合があるそうです。
（品種や株の状態によっては大丈夫なものもある。）

チャイナ系は無剪定、枯れこんだ枝や変な方向に伸びた
枝を切り取り, 針のように細くなって黒ずんでいる枝先を
切り落とす程度の整枝くらいでいいらしい。



cafe


　1956年・独・Reimer Kordes
　系統…フロリバンダローズ
　花期…四季咲き
　香り…微香(中香かも)
　樹高×幅…0.5×1m
　樹形…横張性
　花色…銅橙色
　花径…10�pくらいの中輪
　花形…ロゼット咲きからクォーターロゼット咲きへ

Memo

フロリバンダはハイブリッドティー系とポリアンサ系から
受け継がれた、房咲き性と四季咲き性をもちます。
フロリバンダの割には大きな花が、ひと枝に３〜５輪うつむき加減に咲きます。
株は横張性で奔放に伸びるので、形が作りにくい！
内芽に剪定してますが、真横に伸びるシュートに悩む…



grey pearl

   1945年・英・Samuel Dacidson
　系統…ハイブリッドティ
　花期…四季咲き
　香り…微香
　樹高…約1m
　樹形…半横張性
　花色…様々なグレー系の色
　花径…大輪
　花形…剣弁高芯咲きからクォーターロゼット咲きへ

Memo

別名『マウス』
お迎えして最初に咲いた時は、写真左の様に剣弁高芯咲きだったのに、
以後咲く花はいきなりクオーターロゼット咲きになっている気がします…。
単に見逃しているだけなのでしょうか？？？
花色も最初の時は黄色みが強かったのだけど、最近咲くのはグレイッシュなピンク。
咲き進むとクールなグレー系の白というように、
ハキリバチによく襲撃されます。おいしいのかな？



julia

　1976年・英・Wisbech Plant Co
　系統…ハイブリッドティ
　花期…四季咲き
　香り…微香
　樹高…約1.3~1.5m
　樹形…半直立性
　花色…淡茶色
　花径…大輪
　花形…

Memo

花色が深い緑で美しい。花、樹形ともに抜群…ただ香りがもっとあればな〜。



 Rosa banksiae f. lutea Rehder

　系統…原種
　花期…一季咲き
　香り…なし
　樹高…0.5~7m
　樹形…つる
　花色…黄色
　花径…2~3�p
　花形…


Memo

江戸時代に渡来した、棘のないつるバラ。秋篠宮家の眞子内親王のお印だそうです。
黄モッコウは白モッコウに比べて、多花性だそうですが香りがないのが残念です。

剪定は樹高３ｍ以内なら不要らしいです。
でも、３年以上経った古枝、細枝、未熟枝はカットして、
今までに花を付けなかった若い枝を残すと良いそうです。
直立させると花付きが悪くなるらしいので、元気の良い太枝や新枝を
斜め上方向や行灯仕立てに誘引すると花付きが良くなるらしいですね。

花芽の形成時期が8月末までになので、それ以降に剪定をすると、
翌年の開花数が少なくなってしまうそうです。



Rosa banksiae f. alboplena Rehder
 
   系統…原種
　花期…一季咲き
　香り…微香
　樹高…0.5~7m
　樹形…つる
　花色…白色
　花径…2~3�p
　花形…


Memo

白モッコウが黄モッコウだったので、HCで赤ちゃん苗の白モッコウを買い直しました。
2010年春・・・無事に白モッコウ確認しました！



黄毛のアン

Memo
　
　バタースコッチと書かれたタグを信じて購入したつるバラ…
　つるバラであろう…？ってこと以外は全くの謎。
　今のところ、『ゴールドバニー』違うんかな〜と疑ってます。
　頑張って育てます。







green ice

 1971年・米・ラルフ・S・ムーア
 系統…ミニバラ
　花期…四季咲き
　香り…なし
　樹高…0.2~0.3m
　樹形…垂れて横張性
　花色…薄いピンク→白→緑
　花径…3~4�p
　花形…丸弁、八重平咲き

Memo

母親系にはテリハノイバラやイザヨイバラなど原種系が入っているので丈夫なんだそうです。



nicole kordana
 
Memo


　花径は4cmほどです。濃いローズの時もあれば、ピンクのかわいい時
　もあります。裏は白っぽいです。
　コロンと咲く感じがイラストのようで、とてもかわいらしい薔薇です。
 




San Remo forever

Memo
　
　1996年に設立されたデンマークの新進のバラの育種会社
　 ローズフォーエバー社の薔薇です。
　育種家 ローザ・エスケルンドさんによって生み出された薔薇たちは、
　いずれも大ぶりの花を咲かせ、香り・花持ちが良いのが特徴で、
　品種には、それぞれ世界各国の都市名がつけられているんです。
　例えば、リヨン、オスロ、シドニー、ニューヨークやハイデルベルグ…、
ローザさんは南欧を中心に 世界各地を旅されるそうでデンマークではガーデニング誌で
旅行記を連載されてるそうです。旅先で得たインスピレーションを元に育種されるそうです。
だから、都市名がつけられるんですって！

フォーエバーローズは花が大きいので、一般のミニバラよりは開花のスパンは開くそうです。
高温期は、花はやや小さく花色も薄めになるそうです。




Sneprinsesse

  Memo

　その名の通り『白雪姫』のような清楚で可愛らしい薔薇です。
　房咲きで花つき&花もちが大変良いです。
　2009年はハダニに少し悩まされました。
　ダニ太郎という薬を使って、大発生はなんとか抑えれました。
　それからは、木酢液を頻繁にかけるようにしています。
 



zurich foever

 『チューリッヒ』

　これぞ、ミニ薔薇！というくらい本当に小さな花で、２cmくらいです。
　また、葉も大変小さいです。梅雨時期にハダニが大量発生してしまい、
　大変でした。ダニ太郎という薬で何とか沈静化。
　ピンク系の紫の大変可愛らしい花色に惹かれておむかえしました。
　残念ながら夏場は薄いピンク色になってしまいました。




Red Monte Rose forever

  『レッドモンテローザ』

　ローズフォーエバー社のバラです。
　レッドモンテローザは、大輪ミニバラの最高傑作と言われている
　モンテローザ(白)の花姿、香りをなどの性質を引き継いでいる優良品種。
　この薔薇は、とてもいい香りがします！ しかも好きな香りです。
　やはりサンレモと同じで、開花のスパンが開くのですが、一度にたくさん
　蕾が上がります！

? beige

 『?ベージュ』

　残念ながら名前がわからないミニ薔薇です。おそらく
　フォーエバー社のではないかな？
　この薔薇は、上品なクリームベージュの色が素敵で
　お迎えしました。ミニ薔薇なのに凄く香りがいいです。
　我が家の薔薇で一番好きな香りは「カフェ」ですが、
　２番目に好きな香りがこの子です。



? green & white

『?グリーン&ホワイト』

　こんな感じに咲き進んでいきます。
　こちらもローズフォーエバー社のものだということだけ
　はわかっていますが名前がわかりません。
　香りもないようです・・・
　花径は4cmくらいです。